こんにちは。
ヨガインストラクターの吉村さおりです。
先日のコミュニティクラスでの一コマ
勇者のポーズ2/ヴィーラ・バドラ・アーサナⅡ
皆さん、力強く、しなやかで柔らかくアーサナ(ポーズ)をとれています。
「ヨーガ・スートラ」第2章46項に
「アーサナとは安定して快適であること」とあります。
そもそも、アーサナをとる目的とは何?
ヨガをする目的とは何?
アーサナは「運動」ではなく、「瞑想」なのです。
そのアーサナにおける瞑想の効果を感じるために、
もちろん物理的にしっかりと体の機能が発揮されるベースを作ることも大切。
つまり、適切な可動域や筋力は必要です。←これはファンクショナル・ボディ・ヨガで強化できます。
そして同時に情報的なアプローチから、アーサナをとっている心象風景をじっくりと味わうのです。
※心象風景とは心の中に思い描いたり、浮かんだり刻みこまれている風景。
心象風景が自我となるように、日々のプラクティスを行う。
これこそ、究極の目的のように感じます。
いつしか、私たちの中に力強く、しなやかで柔らかい心と体が育まれるはずです。
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